火星回帰（マーズリターン）を検証してみました

私ごとですが、２日前に火星回帰（マーズリターン）を迎えました。

火星回帰（マーズリターン）は、約２年に１度。
自分のネイタルの火星の位置に宇宙の火星が戻るタイミング。

火星回帰の星配置を検証する事で、火星の象徴する、行動力、やる気、情熱の方向性が
どのように広がるか、どのような傾向になるかを見る事ができます。

火星回帰図でわかる事

・個人的な行動や新しいプロジェクトの方向性。
・ビジネスの展開。
・自己主張や独自性を強調が強調されるかどうか？
・行動するタイミングや、その行動に忍耐を必要とするか？
・自己・障害・アクシデント・病気・手術に関わる事。
・男性との関わり。女性にとっては、彼氏や夫の関わり。
・運動やスポーツ、体力・持久力を必要とする事。


など、次の火星回帰までの約２年間の傾向が検証できます。

２０２２年の私の火星回帰図はこちら

８ハウスの火星と天王星、ドラゴンヘッドが合。４・５ハウス（５度前ルールでは５ハウス）
の水瓶座土星がスクエア。

２０２２年からの約２年間の火星の傾向として、８ハウスの火星が強調される可能性がある事を示しています。

８ハウスは、共有財産・深く関わる人間関係・継承・相続・遺産・深層心理・オカルトを表すハウス。

火星と天王星が合なので、８ハウスの分野で突発的な変化。
５ハウス土星のスクエアもあり、火星のパワーが制限される事や、ストップがかかるような事とも読めます。

火星回帰のイベントを振り返る

２０２２年からの印象的なイベントとしては、

イベント①突然の夫の病気と義母の死

2023年の夏頃から、夫の体調が悪くなり、目がだんだん見え辛くなってきました。

今は、体調は戻り日常生活や仕事は問題なく過ごせるようになりましたが、、目の状態は改善しないまま今に今に至っています。

幸い夫の収入（８ハウス）が激変する事はありませんでしたが、５ハウス土星のスクエアで、
これまでのお出かけや、レジャーや遊びが、制限されると言う意味でも取れるようにも思いますし、
太陽と天王星のスクエアも、太陽（夫）の変化とも読めます。

あとは、同じく夏に義母が亡くなり。私が直接かかわる事はありませんでしたが、相続関係のイベントなども、８ハウスドラゴンヘッドの絡みとしても出ていると思います。

イベントその②占星術や占いのご縁

８ハウスの火星・天王星・ドラゴンヘッドと６ハウス海王星、ＭＣ付近の金星の小三角。

この２年の、占星術や占いのご縁。講座や鑑定、イベントなどの人間関係の広がりは、
小三角の良さとして出ているように思います。

2024年４月のＨＰ開設・６月～スタートした星の勉強会も、
火星の意味する行動力、プロジェクトの立ち上げとし読んでよさそうですね。

更に検証

火星回帰とトランジットを重ねた状態で、火星回帰の過去検証しました。

◎スノボーで尻もちついて、尾てい骨にヒビが入った日
火星回帰の火星、天王星の合、土星スクエア付近にトランジットの月が近づき、
火星回帰の月にT火星がオポジション。
IC付近の金星、水星が火星回帰図の冥王星に合。

◎インフルエンザにかかってイベントに出れなかった日。
火星回帰の月にＴ火星が合。リリスがスクエア。

◎ＨＰ開設発表
火星回帰図の火星にT木星と天王星が合。ＤＥＣ上に牡羊座の金星、水星、ドラゴンヘッドが合。
火星回帰図の６ハウス海王星にＴ火星が合、火星回帰図のカルミネート金星にはトライン。

など、結構調べると色んなイベントに火星回帰図の影響が出ていました。

火星回帰まとめ

過去を検証しても、火星回帰の配置図が激しい時は、火星の荒々しさが目立つイベントが多い印象。

火星は、ケガや事故、病気などにも関わってくるので、火星回帰の月に関わるＴ天体のハードアスペクトや、アングルに関わる時などは注意した方が良さそうです。

只、悪いばかりではなく、新規事業を立ち上げるような事にも火星回帰の関わるが出てくるので、
約２年に一度、火星回帰図をチェックすると今後の行動方針が立てやすくなってくると思います。



因みに、今年の火星回帰図は、5ハウスの火星天王星が合。太陽と土星の小三角。
またまた土星・天王星がらみですが、小三角なのが救いです（笑）

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