私ごとですが、金星回帰(ビーナスリターン)を迎えました。
金星回帰は、ネイタルの金星に宇宙の金星が戻ったタイミング。
金星が回帰したチャートから次の金星回帰までの、恋愛、趣味、楽しみ、遊び、人間関係、お金の方向性など、金星関連の傾向を見る事が出来ます。
金星回帰でわかる事
・新しい恋の出会い、今の関係性の進展・見直し。
・婚約や結婚のタイミング。
・友情や人間関係の変化や別れ。
・お金の収入や支出、贈り物などに関連する事。
・美に関連する事、ファッション、趣味、娯楽全般。
・贈り物、社会的成功などの嬉しいイベント。
など、次の金星回帰までの傾向が検証できます。
こちらら前回の金星回帰図。
金星は6ハウスに位置し、オーブ広めですが火星、冥王星のコンジャンクション。
6ハウスは仕事、健康、日々のルーティンを示しますが、この期間を振り返ると、人間関係全般、
仕事を通じた付き合いが多かったように思います。
6ハウス金星が9ハウス海王星とセクスタイルで、講座や学びの場での付き合いが広がったとも読め、
また、運動不足が気になりスポーツジムに通い始めた事は、肉体調整を示す6ハウスに表れているように思います。
只、同じく火星と冥王星の合が6ハウスに位置し、仕事で追い込みをかける事も多く、
友人や家族とお出かけの約束をする度に、仕事をやり切って遊ぶ時間を作るぞ!的な働き方をしていたので、その様子かもしれませんね。
過去を振り返って、結婚した時の金星回帰図を見てみてみました。
<結婚直前の金星回帰>
結婚したのは2002年4月20日ですが、直近の金星回帰で太陽と金星が合。火星とはセクスタイルを取る配置。
ライフワークを示す「太陽」に愛情の星「金星」が合。男性天体である火星とのセクスタイルとポジティブな配置を取っています。
ASC射手座のルーラー木星がパートナーシップを示す7ハウスに位置し、結婚に意識が向いている様子としても取れ、
また、ノード軸はご縁や環境の切り替わり、新たな命の誕生または別れを意味しますが、ASC-DSC上に位置し、
夫の家に嫁ぐイメージや、おめでた婚で長男がすぐ生まれた事もあり、子供の誕生としても表れているようにも思います。
お金を示す2ハウスに天体が集中していますが、2-8ハウスはインターセプト。
金銭の先行き不安としても読め、これは、おめでた婚で私が仕事を辞めてしまった事もあり、収入面の不安定として表れているのかもしれませんね。
結婚直前の太陽回帰図もあわせて検証
ASC蟹座でルーラーの月が太陽と合で新月の状態。
変容や深い関係性を示す8ハウスの新月でのソーラーリターンを迎えています。
新月に変化の星「天王星」と、オーブ広めで金星が合。8ハウスの新月と5ハウス冥王星、ASCとヨッドを組む配置。
8ハウスの天王星は恋人から夫婦に変わった関係性の変化とも読め、
ASC蟹座も母親や家族を示し、5ハウスも子供のハウス。
結婚と同時に母親となり、自由な環境から親になる事で自分自身を鍛える様子がヨッドに表れているのかもしれません。
さらに検証
私の金星回帰とトランジットを重ねた状態で、金星回帰の過去検証しました。
◎結婚式の日
金星回帰の太陽と金星の合にT月がオポジション。T金星がトライン。
金星回帰の太陽とT月で満月を形成しているのが特徴的な配置。
◎2002年長男誕生
金星回帰のドラゴンヘッドにT月と土星の合。金星回帰の土星にN太陽がスクエア。
新しい命が誕生する事もあり、ノード軸の影響。また、土星の強調は、親としての責任を担って行く様子とも取れます。
過去検証すると、金星回帰だけに表れていると言うより、トランジット、プログレス、ソーラーリターンを見る事でより精度が上がって来るように感じました。
金星の象徴する、愛情、人間関係、お金に関わる事は、人生の中で結構大切で重要なポイントです。
特に喜ばしい事が起こる時はチェックしておきたいですね。
<session>
星読みセッション
対面・オンラインでの星読みセッション。
タロット+星読みメール鑑定
テキスト形式で鑑定結果をお届けします。
<lesson>
星読み(西洋占星術)を学びたい方向けの、星読み講座開講中。
▼講座のご案内はこちらから▼
各種お問合せはこちらの公式ラインからご連絡いただけます。
LINEをご利用でない方は、下部のお問合せフォームボタンよりご連絡下さい。