2024年冬至図「未来への土台を築く」

2024年12月21日18時20分。
山羊座に太陽入りし、冬至を迎えます。




冬至は太陽が山羊座入りしたタイミング。
陰の気が一番極まる一年のうちで夜が最も長く、昼が最も短い日です。

占星術では、春分図で1年間の国の動きを見て行きますが、
季節が移り変わる春分〜夏至〜秋分〜冬至で、それぞれ3か月間の傾向を読んでいきます。


今回は、冬至~次の春分までの流れをお届けします。




☆2024年冬至図





アセンダントは蟹座で支配星の月は乙女座に位置し3ハウス。
月と11ハウス双子座木星、9ハウス魚座土星とのタイトなTスクエア。

オーブは広めですが5ハウスの射手座水星を含めると、柔軟宮のグランドクロスを組む配置。
射手座の水星と双子座木星はミューチュアルレセプション。


2024年~2025年は木星と土星のスクエアが形成され、発展と抑制のエネルギーが同時に働き、
今回の冬至図では、月と水星を巻き込むグランドクロスを形成します。

3ハウス乙女座の月も、5ハウス射手座水星も、緻密な情報を集め、発案したり、生み出す動きも出そうですが、

そこに、双子座木星が未来へ進む情報をぶち込み、魚座の土星が未解決な問題をふっかけてくる、あれもこれもと忙しく、まとまり付かないイメージ。

マンデンでは、月は国民を示す為、未来への希望を持ちつつも、課題が山積みで、国民が思いを巡らせる様子とも読め、

また、後回ししていた事への、取り決めを迫られる場面もあるのではないでしょうか。
国全体として、次々にやるべき事に追われる。そんな時期にもなりそうです。


山羊座太陽は6ハウスで、9ハウス海王星とスクエア。

太陽は国の主権者を表す事もあり、
6ハウスの示す、労働環境、健康問題、衛星、軍事に関わる事に取り決めを行う動きとも読めますが、海王星の影響で形になりにくく、不透明さが目立ちやいイメージ。

月へのアスペクトと同様、国の動きもまとまりない感じもします。
不透明さをクリアにする事が更に求められるのではないでしょうか。


1ハウスの獅子座火星と7ハウス水瓶座冥王星はオポジション。5ハウス射手座水星とはトライン。

マンデンでは、7ハウスは外交、同盟国を表す為、
海外国に対し、国の意見や希望を投げかける動きも出るように思います。

アセンダントも蟹座は、国民感情を尊重する動きとも読め、
また、1ハウスの獅子座火星は、自国の主張を押し出すイメージが浮かびます。

但し、相手国を示す7ハウスには絶対的権力を持つ冥王星。
一筋縄ではいかない問題にチャレンジする様子かもしれません。


8ハウス水瓶座金星と11ハウス双子座木星のトライン。

こちらは良好な配置。
8ハウスは国債や税金を表す為、未来への投資や、物価上昇に対する救済処置的な動きとも読めそうですね。

目次

個人レベルで見た冬至図


今回の冬至図。月を含む、柔軟のグランドクロスで、
個人レベルでも、あれこれやるべきタスクが増え、右往左往するようなイメージが浮かび、

仕事や日常的な事でも、何から手をつけて良いのか、無造作になりやすい傾向があります。

まとまり辛い時ですが、問題解決の為に、出来るだけ的を絞って行く事、一つ一つ丁寧さを持つ事で、「未来の土台を築く」そんなフェーズになるのではないでしょうか。

海王星の影響で、この時期特有の感染症にも注意です。日々の健康管理にも気を付けて行きたいですね。


また、自分の主張を相手に投げかけ、ぶつかりやすい傾向もあり、人間関係全般、パートナーとの関わりで慎重さが必要な時期でもあります。

但し、
「自分はこう思う」「こんな事をしたい」
自分の意思を曲げない、強さも時には大切です。

柔軟さを持ちつつも、自分の思いを発揮する芯の強さも忘れずに。


また、密な関わりを持つ人達と、未来ビジョンを作る良好なイメージも浮かびます。
同じ志を持つ仲間と繋がりが出来たり、気持ちを共有する場面も増えそうな予感。

素敵な冬のシーズンをお過ごしください。


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