紀州のドンファンこと野崎幸助さんのホロスコープ

先日、紀州のドンファンこと、野崎幸助氏の元妻の無罪判決が言い渡され
これまでのニュースの報道からは、驚きの判決となったようですが、
再び、検察からの控訴。まだまだ、先が見えません。


◆野崎幸助氏のホロスコープ

野崎氏は1941年に和歌山県田辺市で7人兄弟の三男として生まれ、中学を卒業後働き始め、コンドームの訪問販売で成功。

それを元手に投資や金貸しなど、一代で数十億の財産を築いたそうです。

野崎氏は、牡羊座に水星、太陽、金星を３天体を持っていますので、牡羊座の起業精神が見事に実を結んだ感じですね。

水星は牡羊座の初期度数にあり、直観的思考で後先考えるより即行動と言うタイプだったかもしれませんし、

その当時は珍しいコンドームの訪問販売に目を付けた事も、ある意味新しい分野に着目する牡羊座の資質と言っても良いのではないでしょうか。

また、ドラゴンテイルが関わる天体は、もともと持っている才能としても表れますが、
水星とドラゴンテイルの合と乙女座海王星とのオポジションで、詩的な能力や、言葉を巧みに使うセールスの才能としても読め、

また、太陽と金星の合で、人当たりの良さもウケたのではないでしょうか。

また、時間はわかりませんが、月はどう取っても蠍座。
ここぞと決めた事は諦めない、芯の強さを持つ感じでしょうか。忍耐力は高そうです。
イメージ的には執着心が強いとも言えます。

生まれ時間によっては、月と土星のオポジションや、水瓶座火星、獅子座冥王星とのTスクエアを取っている可能性もあり、月は抑圧され落ち着く暇もない感じがします。

獅子座の初期度数にある冥王星は、人生に爆発的な物を求める世代の人達も多く、
同じ年生まれには、アニメ作家の宮崎駿さんや登山家の植村直己さんがいらっしゃいます。

野崎氏も、
「美人と付き合いたいと願い続け、その為にお金持ちになった」
「美女4000人に30億円をつぎ込んだ」と言う有名な話も、普通では考えられないような桁外れな刺激を常に求め続けていたのかもしれません。

別の見方でみると、月への土星、火星と冥王星のマレフィック天体との関わりは、強迫観念や常に追い込みを感じる配置です。

サインは違いますが、亡くなられた三浦春馬さんも獅子座月、蠍座冥王星、水瓶座火星のTスクエアと、野崎氏と似たようなアスペクトを持ち、

このアスペクト全ての方がそうなるとは思いませんが、
月を表す、安心感や心の欲求が満たされる感覚を持ち辛かったのではないでしょうか。

月は母親や妻を表す天体でもある為、何人もの妻を娶っては、別れを繰り返し、
また、次から次へと女性との関わり持つ野崎氏のスタイルは、この月の様子に表れているようにも感じます。

彼の代名詞である、牡羊座の太陽、金星の合はアイランドの状態で、表舞台では華やかで煌びやかな生活を送り続け、

プライベートでは、常に心から満たされる拠り所を探し続ける。アンバランスな人生を送ってきたようにも感じます。

野崎氏が亡くなられた際に
このＮ火星、冥王星オポジションのＮ火星側にＴ火星の合の星配置が形成されていましたが、

今回、無罪判決が降りた2024年12月12日は、
Ｎ火星、冥王星オポジションのＮ冥王星側にＴ火星の合を形成。

再び控訴はされましたが、何やら因縁めいた物を感じますね。

因みに、ドン・ファンと言う意味は、スペインの伝説上の人物で、数多くの女性を誘惑しては捨てる好色放蕩な「猟色家・女たらし」の代名詞に使われるようです。

改めて、野崎氏のご冥福をお祈りいたします。

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