誕生日付近に不調になる「バースデークライシス」とは？

2025年2月16日

本日は癒しスタジアムに出展予定でしたが、諸事情により出展キャンセルとさせていただきました。

ご予約いただいていたお客様、セッションをご検討いただいていたお客様も本当に申し訳ございません。

実は、子供達が腸炎にかかってしまい、私は体のダルさはあるものの嘔吐する程ではないのですが、お腹の調子が今一つな事もあり・・・。

一晩寝れば落ち着くかもとも考えたのですが、無理をして周りの人にうつしてしまっては申し訳ないので、今回は見送らせていただく事にしました。

サロンでの対面講座も、予定を変更していただき、受講生さんにも大変ご迷惑をかけてしまいました。

私は２月が誕生月なのですが、何故か誕生日付近に体調崩したり不調になる事が多いです。

もうずいぶん前になりますが、私の誕生日付近に突然祖母が旅立った時も、
子供が腸炎（当時長男4歳頃、次男０歳）になり、誰にも預ける事が出来ず、祖母のお葬式にも出れなかったのですが、その後、私も感染。
何とも言い難い誕生日を送ったのを覚えています。

「バースデークライシス」と言う言葉ご存じでしょうか？

誕生日の前後に、体調不良や気持ちのアップダウンが起こったり、
また事故やケガ、対人トラブルなどで運気がダウンし、強制終了する事で、
体内サイクルの調整や、エネルギーの軌道修正をするスピリチュアル的な解釈だそうですが、

占星術的に考察すると、私のネイタルチャートのN太陽と木星の合に、
火星とのスクエアがある事も誕生日付近に不調になる一つの原因かと思います。

火星は行動力や男性的なエネルギーを表す星ですが、火星と言うだけあって、熱や火などにも表されます。

そして、トランジットでハードな星配置が来ると、イライラしたり、外からの攻撃にあったり、時に体調不良として表れる事もあります。

N火星に対してT太陽がトランジットの解釈として

他人との根拠のない衝突。
自分の準備不足や間違いを指摘される。
好戦的な感情を引き寄せる。
権威者との衝突。
攻撃性のはけ口を必要になる。
エネルギーが内向きになると、病気や事故につながる可能性。
ポジティブに扱えば仕事を成し遂げる力になる。

ロバートハンド氏の「Planets in Transit」より

私のようにネイタルチャートに太陽、火星がハードを持つ場合、
トリガーとなる太陽がくる誕生日付近は、火星エネルギーがネガティブに表れるケースがあり、
また、Ｎ火星にはT天王星が合の状態の為、今回その影響が強く表れたように思います。

今回のトランジットはこちら

N太陽・木星の合にT太陽が合。N火星にはT天王星が合の状態。

過去を調べると、上記の祖母が亡くなった時、子供達と共に体調不良になった際も、
N太陽、木星の合とN火星のスクエアにT土星とのTスクエアを形成、そこにT太陽がトリガーとなっていました。

祖母が亡くなった際の体調不良になった星配置

今回、ケガや事故、対人トラブルでなく良かったかもしれませんが、イベントにお誘いいただいた方にご迷惑をかけててしまいました。

幸い他の出展者さんがバトンタッチして出ていただける事になり一安心。
本当に良かったです。

過去記事の火星回帰（マーズリターン）の検証にも書きましたが、病気やケガに火星の影響がみられましたが、やはり火星が絡む時は気を付けておいた方が良さそうですね。