恋愛が遅咲きになる組む合わせとして、金星と土星のアスペクトが上げられます。
趣味、恋愛、遊び、人間関係、お金、感受性、センスなど個人が喜びを感じる金星の機能に、
土星の制約、ルール、ブレーキが働く為、恋がなかなか発動せす、遅咲きになりやすいと言う意味になり、
確かに、金星、土星のアスペクトを持つ方から、ずっと恋愛をしていないと言うご相談は、時々お伺いさせていただく事はあります。
ですが、全ての方が遅咲きになるかと言うとそうではなく、金星の示す美に対し、ストイックに取り組んでいる方も結構多く、
例えば、
Matt Rose (マット ローズ )さん、実業家のローランドさんは金星と土星のオポジション持ち。
美容家のIKKOさん、はるな愛さん、そしてもう引退されましたが安室奈美恵さんは金星、土星の合。
モデルの菜々緒さん、富永愛さん、女優の上戸彩さん、高畑充希さんは金星、土星のスクエア。
と、自分のセンスに磨きをかけ表舞台で活躍している方が結構多いのです。
その為、金星、土星のアスペクトは、
無加工なままの金星ではなく、土星が金星を加工し美しく磨きをかける働きを持ち込んだり、
また、土星がコンプレックスとして表れるのであれば、自信のなさを脱却するべく、あらゆる場面で審美眼を利かせる能力としても発揮されてきます。
ずっと恋愛をしていないとご相談いただく方も、美しい方が多く、何故恋愛が発動しないのかと疑問に思うのですが、
お話を聞くと、
「恋愛をするのが面倒だ」
「どうせこうなるだろう」と恋をする前から先々を見通し、気持ちが冷めてしまっているケースは多々あり・・・。
恋がしたいと思いつつも、楽しまない理由を自分で作り、恋愛より仕事、目の前の喜びより、将来設計やお金に矛先を向けるなど、
また、実を結ばない恋愛をひたすら待ち続けるみたいな事もケースもあり、
金星、土星のアスペクトには、愛される事を先延ばしにし、先を見通し過ぎて、打算的になるようなケースもあるように思います。
スートンプキンズ氏の西洋西洋占星術ハンドブックには、
金星、土星のアスペクトを持つ女性は、多くの場合、女性らしさに自信がありません。
幼少期に孤独を感じたり、父親とのスキンシップが欠如していたことも、その理由にあげられる。
と書かれています。
心理的な側面から見ると、「恋するのが面倒だ」の裏側に、
女性である事や愛される自分に自信がもてず、無意識のうちに恋愛から距離を置いてしまう場面や、
また、幼い頃父親、もしくは母親から、楽しむ事を奪われた。褒められた事がない。可愛いと言ってもらった事がない。
みたいな影響から、大人になっても、どうせ私なんかと、女性である自分を下げてしまうケースは結構多いように思います。
もし、心あたりがある場合、自分の女性性を育てる事や、良い意味で美意識を持つ事はとても大切。
因みに、金星、土星スクエア持ちのモデルの菜々緒さんは、
ご自身がコンプレックスを感じているところを好きになれる職業に就きたいと、モデルの道に進まれたようで・・・。
個人的に美を追求する菜々緒さんの姿勢を少しでも真似出来ればと思います・・・。
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