双子座・・・I think(我思う)
エレメント・・・風
クオリティ・・・柔軟宮
支配星・・・・水星
知的好奇心旺盛。そして、ふっ軽な双子座さんについて。
ギリシャ神話の双子座
スパルタ王妃レダは、輝くような美しさの持ち主でした。
ゼウスは彼女の美しさに魅せられ、白鳥の姿に変身しレダと交わり、その後、レダはゼウスの子を妊娠し2つの卵を産み、そこから2人の娘と2人の息子が生まれました。
生まれた子供の娘達はヘレンとクリュテムネストラと名付けられ、息子達はカストルとポルックスと名付けられました。
息子のうち、兄のカストルは人間として生まれましたが、弟のポルックスは父ゼウスの血を引き不死身の体を持っていました。
成長したカストルは武術の達人となり、ポルックスは乗馬とボクシングの名手として知られるようになります。
2人は非常に仲が良く、数々の冒険に挑み、大活躍する事になります。
しかし、ある時、兄カストルが矢を受け命を落としてしまいます。
最愛の兄を失った弟のポルックスは深く悲しみ、ゼウスに自分の不死身を解いて兄と共に死にたいと懇願しました。
ゼウスは深い兄弟愛に心を打たれ、2人を天に上げ、双子座として永遠に輝かせたと言われています。
双子座キーワード
双子座キーワード
頭の回転が速い、多才多芸、好奇心旺盛、軽快な、会話上手、機転が効く、情報通、多角的アプローチ、器用、マルチタスク、落ち着きのない、言語能力の高さ、素早い対応力、フレンドリー、おしゃべり、器用貧乏、ユーモアー、フットワークの軽さ、移り気、表面的
・知的好奇心旺盛で情報通。
・興味の矛先がコロコロ変わる。
・12星座一の会話能力の高さ。
・フットワークの軽さは抜群。
・同じ場所にいるのが苦しい。
・変化がないのも辛い。
・束縛は大の苦手。
・話ながら次の事を考えている。
・隣の会話がついつい気になってしまう。
・新しい物好き。
・沈黙が苦手。
・情報収集はとまらない。
・おしゃべりもとまらない。
・1度に同時進行も出来るタイプ。
・寄り道や脱線しても楽しみを見るけるのが上手。
・一つに決めるより、選択肢がある方が楽しめる。
・成績表に落ち着きがないと書かれた事がある。
・飽きっぽい所は否めない。
などが双子座の特徴。
双子座の支配星である水星は、知性、コミュニケーション、情報の伝達を司る天体。
新しい情報を素早くキャッチし、フレッシュで目新しい事に意識が向かいやすい傾向を持っています。
コミュニケーション能力も高く、会話を通じて、人と人との関係性を作る事に長けていたり、
機転を利かせた一言でムードメーカー的な存在になる事も多いのではないでしょうか。
そんな、マルチタスクな双子座さんですが、同じことを延々と続けたり、変化のない状況は大の苦手。
マンネリした状況下では、ストレスを感じ、常に新しい情報や刺激を求める傾向も出てきます。
その傾向が過剰になり過ぎると、時に神経の過敏さとして表れてしまう事も少なくないかもしれません。
もしそういった事があれば、自分の黄色信号に気づく事は大事。
デジタルデトックスをしたり、意識的に情報を遮断し、あえて思考OFFする時間を取るのもおススメですよ。
双子座のナチュラルハウス
3ハウスの中では、3ハウスが双子座のナチュラルハウスです。
(出生時間がわからない場合は、ハウスはわかりません。)
3ハウス
知的活動、初等教育、学習、情報収集、移動、近場、コミュニケーション、話す、書く、勉強する、短期間の旅行(近所・国内)、兄弟関係、
・情報をどのように認識し、どのように発信するか。
・知識そのものに対する態度。
・身近な人(兄弟姉妹・いとこ・親戚・近所の人)との関わり方。
・他人との意見のすり合わせ方。
・幼少期の学生生活での影響。
・メディア・情報全般。
・短期旅行や近距離の移動。
などが3ハウスのエネルギー。
3ハウスは、赤ちゃんがハイハイを始めて、色々なものに触れたり、言葉を覚え、コミュニケーションを取る段階に似ています。
3歳くらいの子供が、好奇心旺盛に「これなあに?」「どうして?」と、あらゆることに興味を持ち、質問を投げかけるような時期でもあります。
そして、知性が一番発達するこの時期に、身近な環境で、兄弟・姉妹、近隣の人と関わりを通し、生きる為に必要な初期的な考え方や思考パターンの基礎が作られる事になります。
その為、3ハウスを見ると、個人がどんな考え方をし、どんな事に興味を持つかなどをリサーチする事ができます。
ホロスコープの中の双子座
ホロスコープの中の双子座の位置する場所は、双子座の示す、知的好奇心を発揮させたり、多様性を求める傾向が出てきます。
水瓶座に天体を持たない場合も、3ハウスに天体がある場合や、双子座の位置するハウスも、双子座の要素が出る領域になります。
例えば、3ハウスに蟹座の金星が位置する場合
コミニュケーションや考え方において、共感的で心の繋がり(蟹座)を求めたり、その関わりを通して、喜びや楽しみ(金星)を感じる傾向が出てくるかもしれません。
また、6ハウスに双子座がある場合も
働き方(6ハウス)として、情報やコミュニケーション、移動(双子座)が多い環境で、一つの仕事に絞らず複数の仕事(双子座)をする傾向があるかもしれません。
双子座に天体がない人も、双子座のエネルギーを発揮する場所は必ずあります。
ホロスコープをチェックしてみて下さいね。
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