星で見る『恋愛運・結婚運』について・アンジェリーナ・ジョリーのチャート

2025年2月5日

2月末の星の勉強会に向け、資料を作成中です。

今回のお題は「恋愛運・結婚運」

雑誌で12星座占いで書かれいる恋愛・結婚の傾向は、自分が生まれた時の太陽星座で見るのが一般的なので、当たっていないと感じる事も多いと思いますが、

占星術で恋愛や結婚を聞かれると、金星、火星、月、太陽辺りが判断材料になってきます。

中でも、金星は男女共に恋愛運そのものを示す為、恋愛運が良い、悪いの判断は金星で大枠を把握します。

そこから、女性の場合の好みの男性は火星、男性の場合の好みの女性は金星と、
それぞれ見るパーツが枝分かれして行きます。

出生時間がわかる場合は、恋愛を示す５ハウスの状態もチェックポイントです。

５ハウスがに天体が集中している場合、人生を楽しむ欲求も強くなり、
「ワクワクしたい」「人生を思いっきり謳歌させたい」とロマンを求める傾向が強くなります。

それが、恋愛に出る場合、入る天体によって恋愛に気持ちが入り過ぎて、溺れるような恋愛したり、
はたまた土星が影響すると、恋愛への苦手意識として、遅咲きなるケースも出てきます。

「アンジェリーナ・ジョリー」の恋愛運について

こちらは、大女優アンジェリーナ・ジョリーのチャート。

美を象徴する金星がASC上に、MC牡羊座に月、火星、木星がのるスター性あふれるアンジーのチャート。

ぱっと見て、持ってるなと感じますね。

ＭＣ付近にある月は人気運を示し、その月に火星、木星が関わり、自分をアピールするプロモーション能力の高さとしても出てるように感じます。

恋愛で見ると、蟹座金星は暖かい家族的な恋愛を望んでいるとも思いますし、面倒見の良さや、相手に対し、お料理を作って世話を焼く感じかもしれません。

アンジーは養子、実子含めて6人の子供がいますが、
11ハウスは未来ビジョンを作るハウスで、里親のような他人の子供を引き受ける方々も見かけます。

ASC蟹座金星も彼女の育みたい母性的な想いが強く影響してるのではないでしょうか。

そして、好みの男性像は火星牡羊座。
リーダーシップ性のある引っ張ってくれるような男性が好みとも読めますが、冥王星のハードな絡みもあり、男性絡みでのDV系の事も気になります。

金星のアスペクトは、金星に天王星がスクエアと、こちらは突発恋愛の配置。

金星、天王星のハードアスペクトは、急速な恋愛、電撃婚、急な別れなど、

恋愛では、くっついたり離れたりしやすいケースがあり、必ずしもそうなる訳ではありませんが、いわゆる離婚の配置とも言われます。

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そして、５ハウス海王星は、夢見がちで、ロマンティックな恋への憧れとも読め、関係が深まると、理想と現実のギャップが出る傾向。

また、パートナーや結婚相手を示す７ハウスに天体はありませんが、
７ハウス山羊座のカスプである土星が12ハウスに位置し、こちらもパートナーを理想化しやすく、恋愛や結婚に夢見がちな象徴がダブルで表れています。

ブラットピットを初め、 ビリー・ボブ・ソーントン、ジョニー・リー・ミラーと３度結婚したアンジー。

心理占星術では、土星は父親を象徴し、幼い頃に両親の離婚後、母親の苦労を見て育ったアンジーのとって、
父親を表す星が１２ハウス（隠れた場所）にある事も、父性への複雑な感情を夫であるパートナーへ投影してしまう事もあったのではないでしょうか。

また、ブラピとはおしどり夫婦とも言われましたが、離婚は、ブラピの暴力がきっかけ言う報道もあり、

火星の暴走性が発動したのか、憤りのない思いがこの辺りから感じとれますね。

但し、アンジーは、海王星、冥王星、火星、月、太陽のミスティックレクタングルと、かなりダイナミックな配置を持っています。

ミスティックレクタングルは、プレッシャーを抱えながらも、周り出すと止まらない風車のような動きを作り出す複合アスペクト。

０、100的な劇的な事が起こっても立て直すパワーはしっかり持っているように感じますね。

さすがアンジー。さすが大女優と言った感じ。

恋愛のみならず、慈善活動、監督業、女優、母親業と様々な分野で活躍し、走り出すと止まらないアンジーの人生その物が表れているようにも感じます。

読みどころが沢山あるアンジーのチャート。これからの活躍も楽しみですね。